愛知婚活TOP > 愛知の花・木・鳥
日本の各都道府県にはそれぞれ「都道府県の花」、「都道府県の木」、「都道府県の鳥」が定められています。
こちらでは愛知の花、木、鳥をご紹介します。
愛知の花
カキツバタ
カキツバタはアヤメ科アヤメ属の植物で湿地に群生し、5月から6月にかけて紫色の花を付けます。
内花被片が細く直立し、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の中央部に白淡黄色ないし白の斑紋があるのが特徴です。
伊勢物語で在原業平が有名なカキツバタの歌を詠んだとされる場所が三河国八橋(知立市)周辺と言われています。
頭文字を並べると『かきつばた』になります。
愛知の木
ハナノキ
ハナノキはカエデ科カエデ属の落葉樹です。カエデの仲間でハナカエデとも言います。
愛知県・長野県・岐阜県・滋賀県の四県にのみ自生する日本固有種の樹木で、街路樹や公園などに植栽されています。
樹高は20mほどになり雌雄異株で、花期は3月~4月に赤い花を咲かせることから名前の由来になっています。秋になると鮮やかに葉が紅葉、黄葉します。
現在、国の天然記念物に指定され環境省のレッドブックでは絶滅危惧II類に指定されています。
愛知の鳥
コノハズク
コノハズクとは鳥綱フクロウ目フクロウ科に分類されるフクロウです。
山地にある森林に生息する夜行性で、昼間は樹上に止まり休んでいます。
樹洞やキツツキの古巣に巣を作り、昆虫や節足動物を食べます。
鳴き声が『ブッ・ポウ・ソウ』と聞こえるので、長年この鳴き声はブッポウソウだと考えられていましたが実際にはブッポウソウは『ゲッゲッゲッ』と濁った声で鳴きます。
『ブッ・ポウ・ソウ』と鳴くのはコノハズクと判明したのは昭和になってからです。
愛知県警のマスコットキャラクター『コノハけいぶ』はコノハズクがモチーフとなっています。